リペア済み中古ヘッドライトの需要について

リペア済みの中古ヘッドライトは需要が高まっています。

車検基準の変更

(平成27年) 2015年 9月1日から車検基準が変更になり、ロービームのカットオフラインが正確に出なかったり光量が足りなかったりした場合は車検不合格となってしまいます。

従来はハイビームを基準に測定していましたが、(平成10年)1998年10月1日以降に製造された車はロービームに合わせて作られており、2015年時点でおよそ9割の車両がロービームを基準に設計された車両になっています。

市場に出回る大半の車がロービーム基準対象となったことから、車検基準も変更になった経緯があります。

正確にはもっと細かい点で基準が定められていますので気になる方は車検業者さんなどでご確認ください。

ポリカーボネートの普及 メリットとデメリット

平成初期、90年代半ばくらいまでヘッドライトはガラスがメインでした。ガラスは重く割れて危険というデメリットがありますが、黄ばむという問題は皆無でした。

しかし、軽量かつ安価なポリカーボネート樹脂の登場で、ヘッドライトは一気にガラス製から樹脂製へと変更されていきました。

ポリカーボネートのデメリットは劣化です。紫外線等の影響で黄ばみ、くすみ、くもり、ヒビ後にクラックという酷い劣化に悩まされます。さらに、劣化を防止するためのコーティング処理(ハードコート)がされていますが、こちらも劣化という問題を抱えています。

素材は安価ですが、キセノン、HID、LEDなど高価な光源の採用により新品価格は左右で10万を超えることも珍しくありません。輸入車では片側30~40万とも…

ガラス全盛期のころは長らくハロゲンでしたしレベライザー(自動の光軸調整)などの電子部品がないため、価格も安かったと思います。当時現役ではないので相場がわかりません…

新車から黄ばむまでの期間は?

新車購入から早いもので

3~5年

くらいから黄ばみや曇り、くすみという劣化症状が出ることがあるようです。

駐車環境に依存するので

日なた > 日陰 > ガレージ
(劣化が早い ⇔ 劣化が遅い)

という順番で劣化の早さが変わります。

酷いことに、左右片方だけ日が当たりやすい環境だと片側だけ一方的に劣化が進みます。基本的にガレージを除き日当たりまで選べませんのでほとんどの場合、劣化を防ぐ手立てがないことになります…

個人的な印象ですが、日中走り回る営業車の場合、駐車時間が短く様々な環境下にいるため均等に劣化する印象があります。

ヘッドライトとの付き合い方

ヘッドライトをより長持ちさせるポイントは

清潔にすること

そして、

過度に磨かないこと

です。

ワックスや洗車用洗剤には研磨剤が入っている場合があります。研磨剤は削るという作用がありますので何回も使っていると徐々にハードコートが削れてしまいます。

また、正しい洗車を行わないと砂やホコリなどが原因でボディやヘッドライトは細かい線傷が付いてしまいます。ハードコートを突き破ってしまうと劣化が早まります。

物理的な対処法としてはコーティングを切らさずにかけておくことです。

走行中、飛び石などでどうしても表面は傷みますのでコーティングが欠けた所から劣化が始まります。1度ではなく定期的にヘッドライトの状態を確認し、必要に応じてコーティングのかけなおしをすることをお勧めします。

印象としては、洗車やメンテナンスをマメにしている車両ほど、劣化が早く酷い状態になる傾向があります。まさに負のスパイラル…

個人のお客様の購入動機

見た目が悪い、市販品で何度も試したが黄ばみが改善できない…

こういったお悩みをお持ちの個人の方のご購入が多いです。個人で購入し交換、取り付けは整備工場等へ持ち込んでいる場合や、ご自身で交換している場合もあると思います。

中古のヘッドライトをご購入いただくお客様のほとんどがご自身で脱着ができるレベルのスキルをお持ちの方だと思います。また、ご自身ではできない、やらない場合でも整備工場に持ち込んで交換してもらう手筈が取れる方だと思っています。

業者の方

自動車整備業者様、板金業者様、中古車ディーラー様、カスタムショップなど業者の方からもご活用いただいております。

ヤフオク!では8~9割は業者の方と思われる多数の取引実績のあるお客様だったりします。

実際に車検に通るのかというご質問を頂くことがあります。残念ながら当店では点灯確認をしていない上、車検の検査機器もないので車検に通るかどうかはお答えできません。

しかし、レンズ表面の劣化よりレンズの内面やコネクター関係の劣化の方が進行が遅いため、レンズ面をリペアすることで新車に近い外観と性能を取り戻せると考えております。磨く手間よりも交換する手間の方がはるかに少ない場合もありますので。

光軸調整など機械面目的の需要

何かしらの機械面のトラブルのため、機器やカプラー目的でジャンク品などの安価なものをお求め頂くこともあります。

当店のヘッドライトのセールスポイントは磨いてあるレンズ面と2~3年程度の保護効果のある専用ガラスコートがされている点です。中古品であるため個体差が大小ありますので余程の損傷でない限りどの価格層にも需要があると考えております。

商品の状態は細かく記載するようにしています

商品には個体差があるため、状態についてはなるべく細かく記載するようにしていますので

目的に合った商品をお探しいただけます。

当店の主観にはなりますが、SS~Dランクとランク付けをして個々それぞれ違う特徴を記載しています。基本的にレンズ面のリペアやクリーニングをせず販売することはありません。

月に30~40台分が入荷されてきますので、時々レアものが入ることもあります。

時々当サイトに訪問してみて下さい。

店主

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