毎年10月頃になるとインプレッサGR〇、GV〇、GH〇系のヘッドライトが飛ぶように売れていきます♪
なぜでしょう…😅
この型インプレッサの呼び方について
このインプレッサのヘッドライトを表記する際、とても悩むところがあります。
2007年6月~2014年8月まで生産されたモデルですが…
WRX STIのハッチバックがGR〇、セダンがGV〇、ハッチバックの乗用車タイプがGH〇。
WRX STIでは2000㏄(GRB or GVB)と2500㏄(GVF or GVF)
乗用車タイプ1500㏄と2000㏄、さらにFFと4WDで5つの型式(GH2.3.6.7.8)に分かれています。私では解説不能です_| ̄|○
排気量が大きい方が偉いということで公道では2500㏄がハイエンドモデルになりますが、競技車としてのメインは2000㏄です。特に、先代の鷹目まではセダンがメインでしたが、このモデルからハッチバックがメインになっています。
鷹目はセダンの派生がハッチバック、本モデルはハッチバックの派生がセダンという形です。その理由は…
WRCや各国、各カテゴリーで行われるラリー規定や優位性が影響しているためです。このころから、セダンでは勝てないという構図になっておりほぼ全メーカーハッチバックとなっています。セダンのラリーカーもカッコいいと思いますが😅
やはりGRB!
ということで、2つのボディタイプ、複数のエンジンや型式がある2007年~2014年式のインプレッサはWRX STI 2000㏄ハッチバックの「GRB」を代表として当店ではタイトル付けをしています。
日本のラリー選手権もGRBでした。
なぜGRB系がこの時期に売れるのか!?
この時期に「GRB系」のヘッドライトが良く売れます。今年こそ、しっかり開催される予定のラリージャパンの影響も少なからずあると思います。いえ、大いにあると思われます。
過去のラリージャパンは北海道で、ペターが涙目インプで目立っていましたし、WRカーとしては見られなかったものの、涙目、鷹目のGD系よりも程度の良い個体が多いこともありますね。ラリー好きやスバル好きのテンションは高まるはず。うちの数多くのインプレッサのヘッドライトを扱い、BH5レガシィを持つオーナーでもあるので気持ちはわかります。
参戦用の予備パーツとして
ラリー参戦となると、フロントをぶつけることなんで日常茶飯事でしょうから、予備パーツとして購入されるケースもあると思います。割れたヘッドライトで日本の公道は走れませんので最低1セットは用意されるのではないでしょうか。
または、現地の販売店などが用意しておくということもありそうです。
ダートトライアルやジムカーナもシーズン終盤
ダートトライアルやジムカーナなどもシーズンが続々終了していく時期です。また、来シーズンへの準備とかも考えられますね。競技車両として多く使われていますので別カテゴリーの需要も増えてくるのだと思います。
ラリージャパン開催前後のインプレッサ需要増に対応して
当店のお客様は、売る側、使う側どちらの立場の方もいらっしゃいます。ラリーやレースに興味が無くても商売として車を売っている方には、こういったイベントからの需要を見越して商品を用意することも大いにあると思います。
こうした販売店さんが、黄ばみやすいGRB系のヘッドライトをリフレッシュして車を販売している可能性もあると思います。
GRB系HIDヘッドライトの純正新品価格
新品のアッセンブリーは生産されており、購入が可能です。価格は当店調べで150,000円前後です。業者専門のリサイクル価格で程度の良いものかつ、車体番号等素性が明確になっているもので80,000円~100,000円になります。
この価格は片側の価格です!
左右セットにすると新品で300,000円、中古で150,000~200,000円になります。
当店のラリージャパンとの関係性
私自身はラリー参戦はしませんし何らかかわりはありませんが、部品の販売を通じてなぜか「ラリージャパン2022」の裏方として参加させて頂いている気分です(笑)
そうじゃない需要もあると思いますが(^^ゞ